青春を謳歌したほうがいいのか?
青春を謳歌したほうがいいのか、ふと考える。
小学生の時に淡い恋を経験し、中学生でピュアな交際、高校生で少し大人な経験をして大人になっていく。
春はお花見、夏は花火大会に海でスイカ割り、秋は紅葉を見に行き、冬は外で雪と戯れる友達がいる人生。
こんなベタだけど幸せな人生を送りたい。
中学生時代に虐められ、人を信じることができなくなり、性格が歪んだまま大人になる人もいる。
ありきたりな話だがいじめっ子は特にいじめのことなど覚えてなく、覚えてたとしても大人になって会ったときに「あの時はごめん。」などと自己満足のために言ってくる。
しかも謝ること自体はまれで、大体それぞれが当時のことなど忘れて幸せな生活を送っている。
幸せだから、そこで終わる。
この鬱屈した気持ちをモチベーションに頑張れる人もいる。
頑張れない人もいる。
幸せな青春時代を過ごせなかった人は、永遠に感じることのできないあの青春を求めて右往左往する。
見返してやる、今に見てろと何クソ精神で何かを成し遂げる人もいる
この気持ちは相手にとってなんとでもない。知る由もない。
芸人に多い気がする。
自分の中の絶対的な幸せ、誰になんと言われてもブレない幸せを見つけることは難しい。
思春期のコンプレックスが人生を動かす。
そんなことも考えずに、生きる人生が送りたい。